キッチン周りをすっきりしたい、でもテーブルで鍋料理もしたい・・・
カセットコンロは少しかさばりますよね。使おうを思ったらガスがないことも・・・・
今日はそんなカセットコンロの欠点を解決してくれる商品、アイリスオーヤマ「1口IHクッキングヒーター」についてメリットだけでなく、デメリットも含めて紹介したいと思います。
アイリスオーヤマ IHクッキングヒーター|商品の仕様・特徴
IHクッキングヒーターの多くは最大出力を1,000W~1,400Wに設定されており、家庭用コンセントの1箇所あたりの制限W(ワット)数1,500Wに併せた規格となっています。
本商品は1,400Wの出力がありますので、家庭用IHクッキングヒーターの中では高火力が出せます。
1,000W:ガスコンロの中火程度【鍋物を行うには十分な火力】
1,400W:ガスコンロの強火程度【炒め物まで行える火力】
特徴
① 最大火力が1,400Wで6段階の火力設定がある!
80W~1,400Wまでの6段階の火力設定が可能で、温める~焼き物調理まで可能です。
また、温度調節が難しい揚げ物調理についても、揚げ物モードが搭載されている本商品は揚げ物調理用に150~200℃の6段階で温度設定が可能です。
② セーフティ機能搭載
以下の5つのセーフティ機能を搭載しており、安全に使用することが可能です。
- なべ検知機能:使える鍋使えない鍋を自動で判別
- なべなし検知機能:鍋を乗せず加熱すると電源が切れる
- 小物検知機能:鍋以外の小物を置いて加熱すると電源が切れる
- 切り忘れ防止機能:2時間以上ボタン操作をしないと警告音の後、電源が切れる
- トッププレート過熱防止機能:トッププレートの温度が上がりすぎると加熱を終了する
③ 収納・お手入れが楽チン
コードが本体から外れるためコンパクトに収納が可能です。
また、フラットなガラストップで汚れても掃除が簡単で、サッと拭くだけですぐにキレイになります。
アイリスオーヤマ IHクッキングヒーター|口コミ・レビュー
妻が、ガスコンロで鍋をしても、鍋の中身が立たないと見えないというので、鍋の位置を下げるため購入しました。
IHは、本体が薄いだけでなく5徳がないので土鍋をやっても、鍋の位置が低く、妻も大満足です。
それ意外にも、ガスコンロの残りを気にする必要がない。小さいのでしまいやすい(出しやすい)大満足です。 最大火力にすると、ジーッという音が気になりますが、鍋をツツク際には火力を絞っていますから問題なし。 (Amazonより)
一人暮らしなので、一口で十分なのと、値段が安かったのでコレにしてみましたが、中々良いですね。
火力に関しては、ガスより気持ち弱いかな?程度で、必要十分。最大火力では動作音が大きいですが、昔の電子レンジとどっこいどっこいかと。
当然掃除はラクラク、軽いので場所を選ばずどこにでも置けます(自分は電気コンロの上にラックを置いて、その上にIHを置いてます)。
後は耐久性がどれ程なのかだけですね。(Amazonより)
料理の好きな人、料理にこだわる人、本格的な調理をしたい人には、本調理機はお勧めできないと思います。
火力が絶対的に弱い。丸底の中華鍋も使えない。
一方で、コンロを使う頻度があまり多くない人、料理へのこだわりがさほど強くない人、安全性、経済性、清潔さを求める人,卓上でのセカンドユーズなどにはお勧めできると思います。アイリスらしい、シンプルで機能的なデザインも、気に入っています。(Amazonより)
在質感は(いかにも)プラスチック主体な安っぽさ。火力インジケータとして光るLEDランプの赤い光が本体のヨコっ面(つら)からも透けて見えるため、さらにチープな印象。
わたしは独居の自炊族ですから、誰かを家に呼んで人前で料理してみせるワケじゃない。キチンと作動し、安全で安きゃ「これで十分」なスペック。汚れやすさ、チープっぽさを含め、購入したことに80%以上は満足しています。(Amazonより)
値段相応の作りに少しチープさを感じるとの声がありますが、特に目立った悪評はありませんでした。
ただし、ガスコンロに慣れている方からしてみると、火力が弱いので、その点は注意です。
音が気になる?
人によっては音が気になるという口コミが何個がありました。
「ジー」という音は鍋によってはIHクッキング―ヒーターの振動と共振して、音が出る場合があります。
置く位置で音がでなくなることもありますので、位置を変えてみましょう。
また、冷却の為、ファンが内蔵されているの「ブーン」という音はでています。
アイリスオーヤマ IHクッキングヒーター|類似商品と比較
比較商品は同メーカーの口数が違う「アイリスオーヤマ 2口IHクッキングヒーター」と、「パナソニック 卓上IH調理器」を比較していきたいと思います。
メーカー | アイリスオーヤマ | パナソニック | |
商品 | 1口IHクッキングヒーター | 2口IHクッキングヒーター | 卓上IH調理器 |
サイズ | 32.6 x 28 x 5.4 cm | 40.0 x 56.0 x 6.0 cm | 34.5 x 30.4 x 5.4 cm |
重さ | 2.2kg | 5.5kg | 2.93kg |
最大出力 | 1,400W | 1,400W 2口中1口は700W | 1,400W |
その他 | ・6段階の火力設定 ・揚げ物モード | 500 ANSI ルーメン | ・7段階の火力設定 ・自動調理モード ・タイマー |
価格(税込)(Amazon) | 4,899円 | 11,800円 | 13,936円 |
やはり、価格が倍以上違うパナソニックはタイマーや自動調理など火力調整を勝手に行ってくれるなど機能面では充実。
料理に慣れてくると自動調理等については必要がなくなるかも。
”値段と火力面だけであれば本商品で十分”と感じる方もいると思います。
IHクッキングヒーター|選ぶポイントは?
IHクッキングヒーターを選ぶポイントは次のとおりです。
・火力を細かく設定できる他に自動調理設定があったほうが欲しいか
・コスパ
・色を選びたい
・安全機能も充実している(空炊きなど)
”調理器具が対応しているか”は注意!
IHクッキングヒーターを選ぶ重要なポイントして””お使いのなべが使用できるか?”は重要ですね
IHクッキングヒーターの加熱方法は電源をいれることでヒーターに内蔵された加熱コイルが電気の流れを発生させ、使用するなべが発熱する仕組みです。
その為、なべの材質によっては使えませんので、こちらを確認してみましょう。
また、電気の流れがうまく鍋に伝わらないと加熱しないので、鍋の形状にも注意です。取扱説明書には下のような注意点がありますので、こちらも確認して
おうちのなべが使えるか確認しましょう。
(出典:https://www.irisohyama.co.jp/products/manual/pdf/516503.pdf)
アイリスオーヤマ IHクッキングヒーター|メリット・デメリット
デメリット
・火力面ではカセットコンロには勝てない
・フライパン等の形によっては思ったとおりの火力にならない
陶器製の土鍋、底が丸い中華鍋、市販の鍋焼きうどんアルミ容器は使用できないので気を付けましょう。
メリット
・1,400Wで高火力かつ細かな火力調節が可能!
・揚げ物油の温度調節も可能!
・安全機能が充実していて子供がいても安全に使える!
・コードがマグネット式でコンパクトに収納できる!
火を使うコンロにはさすがにかなわないようですが、それを承知した上であれば問題ないと感じます。
まとめ
カセットコンロを第2の簡易調理器として使用している方もいらっしゃると思います。
本商品は安くて手入れも簡単、必要な火力は備わっています。
キッチンをすっきりさせたい方、部屋を少しでも広く使いたい一人暮らしの方などは検討してみてはいかがでしょうか。
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