洗濯物をベランダに干したくない方や早く乾かしたい方は衣類乾燥機の購入を考えているのではないでしょうか?
そこで今回はパナソニックの衣類乾燥機NH-D603/NH-D503を紹介していきたいと思います。
どの容量のものを選べば良いのか、お手入れはどのくらいすればよいのか、電気代はどれくらいするのかなど、購入するにあたって疑問に思うことを解説しながら実際の口コミも交えてご紹介していきます!
パナソニック 電気衣類乾燥機 NH-D603/NH-D503 | どんなことができるの？ 商品の仕様・特徴
まずは製品の仕様と特徴を見ていきましょう。
この乾燥機にはヒーターと吹き出し口がそれぞれ２カ所備えられているため衣類全体にまんべんなく温風を当てることができ、スピーディーにふんわりとした仕上がりで衣類を乾燥させることができます。
また、ドラム内の温度を75℃まで高めることで除菌することができる機能も備えられているため小さなお子様がいるご家庭でも安心して使うことができるのではないでしょうか!
左右どちらの方向にも開くことができるのも地味に嬉しいポイントだと思います。置き場所に困ることがなく引っ越しなどで配置が変わる場合も安心ですね。
| 商品名 | NH-603H | NH-503H |
| 乾燥容量 | 6.0kg | 5.0kg |
| サイズ | 63.4×68×49.9cm | ← |
| 重さ | 約24kg | 約24kg |
| コース | 標準 約75℃除菌 ワイシャツ ふとん・毛布 しわ取り タイマー（20・40・60分） | ← |
| 価格（税込） ※amazon | 56,200円 | 47,999円 |
お手入れ 紙フィルターの交換頻度とコストは？
乾燥機にはもともと不織布フィルターがついていますが、毎回、掃除の必要があります。
紙フィルターを使えば、毎回の手間がなくなります。
ではこのフィルターの交換頻度はどのくらいなのでしょうか?
メーカーの取扱説明書では下記のように説明されています。
・5〜10回の運転ごとに新しい紙フィルターに交換してください。
・ネットフィルターは月1回を目安に掃除してください。
乾燥させる衣類の量にもよりますが、4人家族（1.5kg×4人=6kg）だと4回に1回ほどは交換が必要との口コミです。
4日に1回交換すると365日÷4＝91枚が必要です。
60枚入りが1,700円程度ですので、1年間では2,600円ほど、紙フィルター代がかかります。
1ヶ月で220円ほどなので、掃除の手間を考えたら、紙フィルターがよさそうです。
また、静電花粉フィルターという花粉をキャッチしてくれるフィルターも付属しており、2〜5月頃の花粉シーズンには大変ありがたいですね。
この静電花粉フィルターに関しては取扱説明書で下記のように説明されています。
・静電花粉フィルターは約400回使用できます。ただし、効果を維持するため、1年に1回は新しい静電花粉フィルターに交換してください。
ですが、衣類乾燥機としてしっかり仕事をしてもらうためにもフィルターのお手入れはこまめに行うようにしましょう!
容量5kg、6kgの乾燥機は何人分？
そして、こちらの乾燥機には乾燥容量が5kgと6kgの2種類のタイプが販売されています。ではどちらの容量を選べば良いのでしょうか?
一般的に1人当たり1日で約1.5kgの洗濯物が出ると言われています。
であれば、一人暮らしの方は5kgの容量があれば十分であることがわかります。
ですが、3人以上の家族がいる方、数日分をまとめて洗濯する方などは、6kgの大きいサイズの乾燥機を選ばれた方が良いですね。
また、容量によって金額も1万円以上変わってくるので、予算とも相談して自分の家庭に合った容量を選ぶようにしましょう。
パナソニック 電気衣類乾燥機 NH-D603/NH-D503 | 口コミ・レビューは？
一人暮らしのズボラな生活スタイルに、これほどマッチするアイテムが他にあるだろうか？と素直に思えるほどの心強さ。
そして衣類がハンガー干しとは比較にならないほどしなやかに仕上がる。
日々使うタオルのフカフカ度は感動に値する。(Amazonより）
届いてまだ2回しか使用してませんが素晴らしいです！！！コインランドリーがえりのようなふわふわな仕上がりです！
確かに時間はかかるかもしれませんが外干しの手間、部屋干しの嫌なにおい、コインランドリーに持ってく手間を考えたら全く気になりません。
あと逆にフィルター掃除が楽しいです。綿ぼこりを取る瞬間がめちゃくちゃ気持ちいいです。
とにかくこれは日本でももっと普及すべき家電です。(Amazonより）
パナソニック 6．0kg衣類乾燥機 ホワイト NH-D603-Wを使いました。
以下のメリットがあります。①２個所から、暖かい風が出るので乾燥時間短縮できる。
（他社は一か所から暖かい風が来る。）
②洗濯物が絡まずに短時間でふんわり仕上がる。
③いろんなコースがあって選択できる。
④スイッチも押しやすい。(Amazonより）
パナソニック 電気衣類乾燥機 NH-D603/NH-D503の比較
こちらの衣類乾燥機は容量によって2種類のタイプがあります。
その他の機能や大きさには違いがないのですが、値段の他に決定的な違いが１つあります。
それは”消費電力”です!
消費電力は毎月の電気料金に関わってくるものなのでしっかり把握しておきましょう。
それぞれの消費電力は
NH-D603→1390W
NH-D503→1240W
1日2時間毎日使用した場合の1ヶ月の電気料金は
NH-D603→2,252円
NH-D503→2,009円
（1kWhの単価は全国家庭電気製品公正取引協議会で定められている27円で計算しています。）
1ヶ月で約250円の差が生まれます。
この差をどう感じるかは人それぞれですが、
どちらの容量にするか迷っている方は電気代も考慮して検討してみてください!
パナソニック 電気衣類乾燥機 NH-D603と日立 DE-N60WVとの比較は？
| 商品名 | AC-D358 | AC-5943 | AC-4238 |
| サイズ | 41×43×厚さ14cm | ← | ← |
| 重さ | 約4kg | ← | ← |
| 適用する部屋サイズ | ~12畳まで | ← | ← |
| 機能 | マイナスイオン発生 HEPAプリーツフィルター 活性炭フィルター 風量：3段階 タイマー：3時間 | ← | HEPAプリーツフィルター 活性炭フィルター 風量：3段階 タイマー：3時間 |
| フィルター寿命 | 約1.5年 ※交換フィルター 4,000円(税抜)1.5年 | ← | 約1.4年 ※交換フィルター 4,000円(税抜) |
| 消費電力 | 18~49W | ← | ← |
| 価格（税込） ※amazon | 円 | 円 |
|
| その他 | 電源コード：2ｍ カラー：パールホワイト | 電源コード：2ｍ カラー：メタリックベージュ | 電源コード：2ｍ カラー：ホワイト |
日立 DE-N60WVは熱に弱い衣類の為の外の空気と中の空気を入れ替える”風乾燥”
こちらはNH-D603にない機能ですので、熱に弱いデリケートな衣類を乾燥する場合は便利です。
NH-603Hは左右開きができる点、フィルター購入で花粉除去もできる点が特徴的です。
その他機能、サイズはほぼ同じですので、購入の際はどちらが使いが勝手がよいか考えてみましょう。
衣類乾燥機を選ぶポイントは？
選ぶ際は何をポイントに選べば良いのでしょうか?
下記にまとめてみましたので参考にしてみてください!
乾燥容量
1人当たりの洗濯量は1.5kg、家族の人数や使用頻度によって検討しましょう。
電気式、ガス式
電気式はリーズナブルだが乾くのにガス式より時間がかかる。ガス式は早く乾かすことができるが、本体価格やランニングコストが高い。ガスの場合、ガスコンロと同じように設置工事が必要となります。
電気代
購入前にそれぞれの電気代がいくらかかるか計算しましょう。
まとめ
衣類を素早く手間いらずで乾かすことができる衣類乾燥機。パナソニックのNH-D603/NH-D503は２カ所から温風がでるため、他社製品より短時間で乾燥させることができる他、仕上がりもふかふかになると評判の衣類乾燥機です。
1人暮らしや忙しい主婦の方にとっては毎日の家事の負担を大きく減らしてくれる時短アイテムとして是非オススメの1台です‼︎
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